542.事実をそのまま伝える
2020-09-14
542.事実をそのまま伝える

「ほめるのは苦手」という方多いのですが、そんな方に「事実をそのまま伝える」ことをおすすめすることがあります。

「髪切ったね」「新しいスーツだね」「掃除してくれたんだ」「今日は早くきたね」

ただ事実を伝えただけでも、相手は認められたと感じます。自分のことを知ってくれている人を信じるからですね。

この間は「髪の毛染めたんだね」と伝えたら「そうなんです、ありがとうございます。」と頭を掻くしぐさ。笑
その人にとって髪を染めたことは何か意味もあって、そこに気づいてもらえて嬉しい!が滲み出てました。

なのに、時々やってしまう、私。

励ますつもりで、その人が感じていることとは逆のことを言ってしまう。

「何言ってんの、そんなことないよ」

こう言って終わらせると「どうせ、でも、だって」が相手の心の中に残ってしまうことがある。「そんなことないよ」はこちらの感情であって、相手の感情とのギャップがそう思わせる。
「そんなことないよ」と言って欲しい場合もあるから話はよく聴くこと。

「そう思ったんだ〜。何でそう思ったの?」「うまくいくってどんな感じ?」

見えている事実を伝えることも大切。
聞こえる事実を伝えることも大切。

事実と感情は一緒にせず、まずは事実だけを伝える!練習!練習!

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田仲なお美

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