「まだ大丈夫です」って言い続けますか
2026-02-17
「まだ大丈夫です」って言い続け...

産業保健の現場で、不調に陥る方の中には、
ずっとこう言い続けてきた人たちもいます。
 
「まだ大丈夫です」
「もう少し頑張れます」
 
その言葉の裏には、
弱音を吐いてはいけない、
迷っている自分を見せてはいけない、
そんな思いが重なっています。
 
以前、
「もし政治家の相談役になったら、何を聞きますか?」
という質問をされたことがあります。
 
私は、こう答えました。
 
「弱音は、吐いていますか?」
(これ、最近ビールのCMで、松任谷由実さんも言ってますね 笑)
 
この問いは、
政治家だけに向けたものではありません。
 
経営者や管理職にも、
そのまま通じる問いだと感じています。
 
決断する立場にいる人ほど、
一人で抱えることが多くなります。
周りには人がいても、
本音や迷いを安心して出せる相手がいない。
そんな状況も、決して少なくありません。
 
でも、産業保健の現場で見ていると、
本当に強い人は、
何でも一人で抱え込む人ではありません。
 
信じて、弱音を吐ける相手がいる人。
 
その存在を持っている人ほど、
判断を誤りにくく、
無理を重ねず、
長く、立ち続けています。
 
弱音を吐いたからといって、
すぐに問題が解決するわけではありません。
それでも、
弱音を吐ける場所があることは、
判断を一人にしない、
という意味で、とても大きな力になります。
 
部下を支える立場にいる人こそ、
実は、自分自身を支える場所が必要です。
 
完璧な判断でなくてもいい。
すべてを決めきれなくてもいい。
今日は、ここまでで止めてもいい。
 
その判断が、
明日を守ります。
 
うん、今日はこれでいい。
 
 
 
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田仲なお美

企業の健康相談や、
こころとからだのケアに関わっています。

「成果の前に、まず安心できる場所を」
そんな関わり方を大切にしています。

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